新城ではおなじみの自転車競技UCIアジアツアーコンチネンタルチームのKINAN Cycling Teamがツアー・オブ・ジャパンいなべステージの関連事業として開催しているウィーラースクールを視察してきました。
新城市は2026年に開催するアジア競技大会において自転車競技(ロードレース)会場の候補地であり、スポーツとしての自転車文化の醸成や市民理解を深めることを目的に自転車安全教室の開催を計画しています。
KINAN Cycling Tameは5年ほど前からウィーラースクールを地域貢献活動の一環として開催しており、その取り組みを見せていただきました。
スクールでは小学校周辺の交差点を撮影し、中西アカデミーコーチが児童とクイズ形式で楽しい雰囲気のなか交通ルールを確認しました。
その後の実技では、1.2年生、3.4年生、5.6年生に分かれて、児童全員が実際に自転車に乗り、大久保陣選手と雨乞竜己選手と一緒に安全な自転車の操作を教わりました。
大久保陣選手や雨乞竜己選手と児童の遅乗り競争では大きな歓声が上がり、大いに盛り上がりました。
今日、楽しく学んだスキルを日ごろのサイクリングに活かしてくれることでしょう。
スポーツツーリズム推進課では、このように楽しく交通ルールを確認できるウィーラースクールを数多く開催できるように計画していきたいと考えています。