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利修仙人護摩所

山寺の寝観音に続いて、利修仙人護摩所へ向かいます。

鳳来寺山を開山した利修仙人が護摩を焚いて修行を積み、悟りを開いた場所と言われています。

今回は玖老勢コミュニティプラザ(新城市玖老勢字薮ノ内12番地3/電話0536-35-1039/金曜日定休)へ駐車させてもらいました。

10:40 玖老勢コミュニティプラザから南へ200mほど歩くと左手の山に墓地が見えてきます。
墓地の右手の林道へ入ります。林道の入り口や分岐には次の写真のように「町ごと屋根のない博物館」の看板が設置されています。

10:45 林道からすぐに山道へ入ります。「町ごと屋根のない博物館 利修仙人コース1.0km」と表示されています。

ここからは道なりに進めば迷うことなく利修仙人護摩所へたどり着くことができます。緩やかな登りで約25分です。

この日は利修仙人護摩所からの帰り道だという地元の80代の女性3人組とすれ違いました。

左手奥に見えてきました。

11:10 利修仙人護摩所へ到着しました。

切り立った岩の間に石像が建立されています。

周りとは一線を画したような雰囲気のする場所です。

利修仙人護摩所の右手の急斜面を登ると鳳来寺山の山頂や高徳不動を経て鳳来寺の表参道へ行くことができます。

分岐に差し掛かり、鳳来寺山への道は分かりますが、高徳不動・表参道への道が分かりません。20分ほど周りを歩きながら高徳不動方面への道や国土地理院の地図に示されている鳥居に該当するものを合わせて探しますがありません。以前からこの鳥居が示すものがないと地元の人から聞いていましたが、やはりありませんでした。

11:20

高徳不動・表参道への道は倒木の向こう側にありました。看板の先、すぐ右手に大きな倒木があり、木の下をくぐって下ると、次の看板が見えてきます。

倒木により道がふさがれていて分かりづらくなっていますが、赤色のテープがつけられていました。

11:48

この先は歩く人がすくないのか、道がはっきりしませんが何とか高徳不動までたどり着くことができました。

11:58 前の看板から10分ほどで高徳不動にたどり着きました。表参道まで約25分となっています。

この先は、これまでより道が分かりやすい気がします。

12:05 林道へ出る橋を渡ります。渡った後に橋を撮影しています。

表参道から高徳不動を目指してきた場合には、入口を見落としてしまいそうです。

12:15 林道の入口には車止めがあります。

12:23 鳳来寺表参道の高徳不動入口に到着しました。

こからは於フウの墓を回りながら、県道沿いに出発地点の玖老勢コミュニティープラザへ帰ります。

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