おかめ茶屋横の駐車場9:10
おかめ茶屋横の駐車場→鳳来寺山石段1425段→鳳来寺本堂→鳳来山東照宮→山頂駐車場
このルートを往復します。上り60分、下り45分だそうです。
石段登り口9:20
おかめ茶屋横の駐車場に車をとめて、石段の上り口まで1200m、10分でした。
参道には松尾芭蕉、若山牧水などの文化人の句碑があります。
仁王門9:28
石段を上り始めて10分弱で仁王門が見えてきます。
仁王門9:29
現存する仁王門は慶安4年(1651)、
江戸幕府3代将軍徳川家光の寄進によって建てられた入母屋造、
銅板葺き(元は檜皮葺き)、天竺様式の朱塗りの重層楼門で、
国の重要文化財に指定されています。
傘杉
仁王門を通りすぎると、傘杉見えてきます。
松高院下9:36
松高院手前まできました。
まだ、石段の幅が広く、登りやすいです。
この日は最高気温36度ですが、石段は杉林におおわれていて、涼しかったです。
日焼け止めより、虫よけが必要です。
松高院9:38
松高院までつきました。石段を上りはじめて20分弱です。
ところどころに新しい長椅子が置かれています。まだ真新しいです。
ここから石段の幅がすこしずつ狭くなっていきます。
9:57
いったん平らな場所が現れますがすぐに石段が続きます。
本堂手前は石段の幅が狭く、急になります。滑りやすいので気をつけて上ります。
ふりかえると、こんな感じです。
鳳来寺本堂10:17
登り口から約60、マップの時間どおりに鳳来寺山本堂へ着きました。
100円でおみくじを!吉でした。
鳳来寺本堂からの眺め
おかめ茶屋や鳳来寺高校など表参道が見えます。
結構な高低差です。
毎年1月3日に鳳来寺田楽が行われる田楽堂で休憩ができます。
鳳来寺本堂→ 東照宮まで200m
寅童子と家康
「寅童子」とは、鳳来寺の薬師如来に使える十二神将の一つ真達羅大将(しんだら)の別名です。
家康が天下統一を成すことが出来たのは、家康が鳳来寺の薬師如来に使える十二神将の一つ「寅童子」の化身だったからではないかという伝説です。
戦国の世、立派な男児が生まれるようにと、秀忠、於大の方が鳳来寺薬師如来に願をかけて生まれた子供が家康です。寅の年、寅の日、寅の刻に生まれました。
家康が生まれると同時に「寅童子」は鳳来寺から忽然と姿を消し、家康の死と同時に再び姿を現しました。まさに、家康は「寅童子」の化身であり、家康の強運は寅童子の強運であったのでしょう。
この「寅童子の」の起き上がりこぼしは鳳来山東照宮で授かることができます。
鳳来寺本堂→山頂駐車場
山頂駐車場までの途中、鳳来寺本堂を振り返るとこんな感じ。
石の上に松が生えています。
紅葉のシーズンにはもっとすばらしい景色になるでしょう。
山頂駐車場
東照宮から400mの山頂駐車場には「山の茶屋まつや」「鳳来寺山頂売店丸山荘」があります。
名物の五平餅がいただけます。味噌をつけて焼き上げてあるため、香ばしくとてもおいしかったです。
この日はとても暑く、かき氷の注文も多く入っていました。
山頂駐車場→鳳来寺本堂
山頂駐車場から鳳来山東照宮への帰路です。
みはらしの良い場所です。
下山開始11:29
田楽堂が見えてきました。
医王院11:40
医王院まで下りてきました。上りよりは楽ですが、滑りやすいため気をつけましょう。
11:49
長椅子で少し休憩します。所々に椅子があり、助かります。
運動不足で、膝が笑う感じです。
仁王門11:56
仁王門にたどり着きました。あと一息です。
行者石仏12:00
仁王門の下には行者石仏があります。
そこから登り口まで5分、鳳来寺本堂からは30分でした。
真夏でも涼しく石段を上ることができました。
涼しい分、虫の羽音が絶えません。虫よけは欠かせないですね。
みなさんも山頂の丸山荘、まつや、表参道のおかめ茶屋の五平餅を楽しみ、
1425段の石段を登ってみてくださいね。
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